2008年4月26日土曜日
舞台裏
街のにぎわいも活気づく土曜日です。
今日は観光日和。暑いくらいの快晴です。
先日のお茶会にご招待していただいたバレエダンサーのご夫妻と
今日はコペンハーゲン市内を観光してきました。
ご主人はデンマーク国外の方なのですがデンマークの歴史にとても博学な方で、
行く先々の建物や時代背景についてひとつひとつ丁寧に解説していただけました。
そして、ご主人のお仕事場でもあり、舞台でもあるデンマーク王立劇場へ。
今日は特別にと、なんと舞台裏まで見学させていただけたのです。
そこでは、舞台袖から生の舞台稽古まで拝見することができました。
きわめて貴重な体験です。
王立劇場の『舞台裏』『舞台袖』は、『表舞台』同様にとても神聖な場所です。
なので、ダンサーさんであれ大道具さんであれ、舞台裏や舞台袖に入る人達は、
みんなジャケットを脱いでから足を踏み入れるのがルールです。
そのまま移動して、今度はたくさんの大きな舞台セットが集められた舞台裏へ。
表舞台の演出がスムーズに進行できるように、
広くて天井の高いこの大きなスタジオですべての段取りが行われるそうです。
優雅であり、情熱的でもあるバレエ公演の舞台裏では、
多くのダンサーやオーケストラ、舞台監督に大道具さんなど、
たくさんのプロフェッショナル達がこの舞台裏で現場を支えているのです。
背中全体をピンと正されるような舞台裏の空気です。
The Royal Danish Theatre :
http://www.kglteater.dk/
Old Stage
The Opera
The Royal Danish Playhouse
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿