2008年10月31日金曜日

HALLOWEEN NIGHT


街の様子が“おかしい”。

かと思っていると、

今日は街の様子が“お菓子ぃ”の日。

今宵街はキッズ天国。

ゴーストキッズのお通りでい :-(*




ヒッヒッヒッと、ブティック街で遭遇したゴーストキッズ。
相手がマーク・ジェイコブスだろうが、
J.リンドバーグだろうがそんなのおかまいなし。
お菓子くれないと悪さするぞ〜 :-=

帰宅途中、ほのかなローソクの灯りやパンプキンにさそわれる。

自宅近辺は子供がたくさんいる地域なので。

近所のドラッグストアもこの様子。

そうです、これでも薬屋さんです。

そんな素敵な薬屋さんでは、ゴーストキャンディー、

ゴーストジュースにゴーストケーキのサービス。

ギョギョッと不気味な液体のなかには人の手が!?

みんなええ子に並んでます。

おとなりのベビーショップではポップコーンのサービス。

チョコレートに注射で毒液(グミ)の注入サービス。
大人のゴーストはリアルでちょっとこわい。

ポップコーンにならぶ3姉妹。
衣装はシック&キュートなモードスタイル。

この表情こそ、THE HALLOWEEN PUMPKIN!

家のすぐそばの広場に来ていた移動式お化け屋敷。

広場に並ぶ手作りパンプキン。

そこで振る舞われていたパンプキンスープが寒い夜の体にやさしい。

ゴースト達はそれぞれの出し物で歌えや踊れや。
広場の特設ステージは夜も遅くまで大盛り上がり。



大人も子供もみんなで楽しむチャーミングな
コペンハーゲンでのハロウィンナイトでした。

2008年10月26日日曜日

かけ足で


かけ足で時間が経っていくよ
毎日のひとつひとつが愛おしい
毎日のしぐさ 毎日のあいさつ 毎日の物音
ずっとこのままでいいのにね

昨日はレザージャケットを羽織っていたのに
今朝はもうダウンコートを羽織るよ
昨日はりんごの木を見ながら横切っていたのに
今朝はもう黄色く染まった葉っぱを眺めるよ

毎日の風景が愛おしく
毎日の呼吸が素晴らしすぎる
誰にとっては何でもないけど
ぼくはただただ それを毎日感じる

かけ足で白い息へとかわっていくよ


2008年10月25日土曜日

THE BAGELCO




The Bagelcoのサーモンベーグルおいしいよ。

パンモッチモチ。コーヒーもドリップしてくれる。

学校の目の前にあるこの小さなお店はいつもなかなか客多い。

手っ取り早く腹ごしらえって時におすすめかもね。


GLERUPS.DK


前から少し気になっていたんだ。

こういうフォルムに弱いんだよね。

Glerups.dkのオーガニックウールのルームシューズ。

寒い季節のあったか仕度。


2008年10月10日金曜日

KULTURNATTEN




デンマークで年に一度開催される文化のお祭り『カルチャーナイト』へ。
この日の夜は街の美術館、博物館、ギャラリー、動物園、プラネタリウム、
宮殿や城など文化に関わる施設などが一般開放してあります。
このカルチャーナイトのパスバッジを75Dkr(約1500円)で購入して、
ちゃんと胸に貼って提示をすればどこでも自由に出入り可能というわけです。

それも夕方18時から夜中の0時頃まで公開しているということもあり、
いつもは17時にはきっちり閉まって静まり返る街の様子も、
ショップやブックストアやカフェも深夜近くまで営業していて賑やかです。

ここぞとばかりに、よくばりに且つ文化的に夜遊びのできる一日なのです。

街をひととおり出歩き、ノーマン・フォスター設計の象の新舎屋も見学して、
お気に入りの陶器類が多いDESIGNER ZOOや、トーヴァルセン美術館を見て歩き、
クリスチャンボー城の入館には寒空のもと一時間程列に並び、
そのあとルイス・ポールセンのショールームを見学。
そこでふるまっていたホットチョコをいただき、
目の前の運河沿いでピンとした夜空のもと冷えた体を温める。

クリスチャンボー城を囲むその運河沿から小さなボートがしばしば出航している。
なにやら楽しそうな雰囲気なので思わず僕等も飛び乗った。
最後尾の屋外席でブランケットを腰までかけて、
ほのかな明かりのコペンハーゲンの街を横目にボートは風を切りはじめる。
橋げたも低く細い運河からシュドハウネン河の広い闇の海原に出た頃には、
広く深い夜空と月明かりに吸い込まれて行きそうだ。

海上から見る王立図書館ブラックダイヤモンドのライトアップと、
遠くに聞こえるカルチャーナイトを彩るジャズの音色たち。

秋の夜長、深まる寒さとともにコペンハーゲンの長い夜を楽しみました。

▶PHOTO




2008年10月8日水曜日

かぼちゃの色


街の商店ではきれいな黄色やオレンジ色をよく目にするようになってきました。



キャンドル用にちゃんと説明書きもあるのがかわいい。

緑色のかぼちゃはどこ?

2008年10月4日土曜日

SEASON FOR APPLES


この季節、農園へりんご狩りに行かずとも、
その辺のお庭ではりんごがおいしそうに実っています。
日本でいうところの柿の木といった光景です。
一軒家であればたいてい1〜2本のりんごの木が植えられています。
残念ながらうちのお庭には植えられていなくトホホです。

天気も良いので近所のりんごの木散策です。
こんなになってるんだから少し分けて欲しいな〜。
郊外のお家とかであれば、庭先で箱に入れて自由に持ってって。
などやってる家庭もあるのだとか。

りんごの木がある家庭はたくさんの実ができる反面、
庭の手入れや、実の収穫が思いのほか重労働のため、
少人数やご年配の家庭ではそれはそれでやっかいな作業みたいです。
そんなやっかいも快く引き受けますからりんご食べたい。
なんせ家庭菜園の無農薬ですから。
なんてことを思いながらりんごを眺めていると、
そんな表情を悟られたのか、お庭を手入れ中だった近所のマダムが
「あなた確か24番地の人ね、ハンス(上の家のパパ)の友達よ。」
と言いながら自分家のりんごをお裾分けしてくれました。
えーいいの!?悪いね〜。
とか言いながらもしっかりともらって帰りましたとさ。

酸味がまだ少し強めだったけどしっかりとりんご。
もう少し時期をおいて熟した頃にまた何気なく通りかかろうかな。
ひっひっひっ、、、。





2008年10月2日木曜日


ストロイエは有名なカフェやショップが建ち並ぶコペンの中心街。
ロイヤルコペンハーゲンの本店もここストロイエの中心にあります。
学校の通学路ということもあってしばしば帰りに立ち寄ります。
ここでは図書館へ行ったりショップを見てまわったり。
あとは人間観察しながら遅めの昼食をとったり。
その街行くコペンッ娘達の様子を観察するのがおもしろい。
どんな洋服の組み合わせやディテールが先取りされているのか、
ショップやファッションのトレンドリサーチも兼ねるとおもしろい。



デンマークと聞くと少し重たいイメージを持っていたけど、
ここコペンハーゲンに関していえばシャープでハイセンス。
黒やグレーを基調にしながらもビビットなブルーを持ってきたり、
足下をタイトにまとめながらも変形コートをさらっと着こなして
ワンフォルムのなかにもミニマムな変化をもたせていたりと、
どこかしらエッジのきいている格好が多くお洒落人多し。

温かい珈琲が嬉しい季節になってきました。
寒くなりはじめのコペンハーゲンも素敵です。