2008年4月25日金曜日
BANG & OLUFSEN
僕は印刷物が大好きです。
紙にインクで刷られているあの2次元の世界です。
たとえば、街を歩いていたり、美術館へ作品を見に行ったとして、
きれいな椅子やランプたちが立派にディスプレイされていたとしても、
やはり気になるのは、カタログやパンフレットなどのグラフィック。
そう、やっぱり紙とインクの世界が好きみたいです。
今日はBANG & OLUFSENの直営店を訪ねてきました。
BANG & OLUFSENはデンマークを代表する老舗オーディオメーカーです。
BANG & OLUFSEN :
http://www.bang-olufsen.com/japan/
波打つ流線型のオーディオや、風になびく麦の穂のような電話器、
円錐形のみで重ねられたスピーカー、スクエアに縁取られたシンプルなモバイルフォン。
店内はため息ものの秀逸なプロダクトデザインの宝庫です。
さらに注目すべきは、それら秀逸なプロダクトに添えられたカタログなどのグラフィック。
きれいです。美しいです。潔いです。シンプルです。
そもそもBANG & OLUFSEN自体のプロダクトデザインが斬新という理由もありますが、
それら斬新な製品群をもってしてもブレることのないコンセプトワークや、
外観デザインの要素をムダなく最小限にアイキャッチ化することで、
シンプル且つクリアにBANG & OLUFSENの世界観を伝えています。
これはあくまで自己解釈に過ぎないけれど、いつもカタログに目をみはっては、
レイアウトやトリミング、ページ構成からフォントの使い方、白場の配分など。
心地良いインスピレーションを受けています。
良いものは良い。
例にならって本日ここでも、
たくさんのカタログをいただきました。
すぐに見たい。。。はやる気持ちを抑えつつ。
こういう瞬間の刺激の加速が大切です。
http://www.bang-olufsen.com/
http://www.serenatamobile.com/
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