ミニマリズムなデンマークザインが見たい。
晴天の本日はデンマークデザイン工芸博物館へ。
もとは病院として使われていたらしい美しい建物は、
オープンカフェとしても使われている中庭を囲む回廊式の造りで、
時代を追いながら展示品を見てまわることが出来る。
時計回りにミュージアム内を歩くと、
まずは日本や中国、ヨーロッパ中世期頃の工芸品の展示が続き、
建物のおよそ半周分にさしかかったところより、
近代のデンマークデザイン展示へと触れることができる。
今では廃盤となった家具やランプ達が整然と誇らし気にならぶ。
ヤコブセンのフラットウェアセットにバンカーズクロック、
『ムンケゴー小学校』のためにデザインをしたモスキートチェアにデスク。
ウェグナーのPP250<パレットチェア>やPP701<アームチェア>。
ちなみに、ここのミュージアムに併設されたカフェの椅子は、
すべてこのPP701<アームチェア>が使用されていました。
デンマークのモダンデザインに囲まれながらひとつひとつ、
じっくりと時間をかけて見てまわります。
案の定、ミュージアムの閉館時間とともにカメラもバッテリー切れ。
今日見切れなかった残りのお楽しみはまた次回。
素朴で質素だけれど、何度でも足を運びたくなるような、
落ち着いた雰囲気のノスタルジックなミュージアムでした。
KUNST INDUSTRI MUSEET
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